医療の進歩、変わる死生観 延命最優先から患者の意思尊重へ

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http://mainichi.jp/articles/20151231/ddm/016/040/003000c

記事概要

医療は人々の寿命を伸ばすために進化していった。しかし、医療が進むにあたって、「少しでも命を延ばすこと」から「患者最後まで納得して生きられること」に関心が向けられるようになった。また、人工呼吸の普及がもたらした脳死の概念は、「死とは何か」という問題を我々に突き付けている。
現在、ips細胞などを使った難病治療や再生医療に注目がかかっている。この医療は我々の人生観にどう変化をもたらすだろうか。

疑問

脳死の際、実際本人は意識があるのだろうか、前に意識があるのに脳死によって臓器提供されるってのをみたから恐ろしいんだよな。

考え

今まで治らなかった病気が治るようになっていくのはよいことであると思う。しかし、たとえば、一命を取り留めたからといって、植物状態になったまま何年も生きる、などと言ったことは生きているといえるのだろうか、などとも考えたりする。医療の進歩によって今まで助からなかった人が助かるようになり、今まで経験されなかった長さの年月を生きるようになり…。今後医療の進歩によって、我々の人生観は根本から覆されるという意味で大きく変わりえると思う。

M6の地震直後にM7、確率は0.3% 東北大教授計算

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M6の地震直後にM7、確率は0.3% 東北大教授計算:朝日新聞デジタル

記事要約

昨日発生し、今もなお余震が続いている熊本地震について、東北大学の西村太志教授が世界の地震データを基に研究したところ、今回の地震のようにマグニチュード6級の地震の直後にマグニチュード7級の地震が起こる確率は約0.3%であることが分かった。

疑問

確率の計算方法はどのようにしたのだろうか。各地点でプレートの構造は異なるので、一意に計算してはいないと思うので、どのような補正をいて計算しているのだろう。

考え

地震についてはまだまだ解明できていないところが多いときいく。地震の予測方法などの研究も早く進んでほしいところである。また、今回の熊本地震マグニチュード7というかなり大きいものであったが、地震による死者の数が規模に対して少なかったのはよかったと思う。現地の復旧を願っている。

全国3万校で学力テスト 10年目、指導活用広がる

* 全国3万校で学力テスト 10年目、指導活用広がる


** 記事リンク
www.nikkei.com

** 記事要約
4月19日、小学6年生と中学3年生を対象にした文部科学省全国学力・学習状況調査が行われた。この調査は2007年度に始まり、今年で10年目、様々な曲折があったが、自治体の間ではテストを指導に生かす取り組みが定着してきた。一方で大阪府が調査の結果を公立高校入試の内申点の補正に使うなど、文科省が「目的外利用だ」と批判するようなケースもある。

** 疑問
文科省が調査を行う際に、事前に教育現場の目的意識を統一できなっかたのかは疑問である。問題が起きている範囲が大きいので、事前の準備不足に思えるが………

考え

ゆとり政策が廃止されてからそろそろ10年近くなろうとしているが、まだまだ教育システムは不安定なままである気がする。何かを行う際に問題はつきものではあるが、始まってから10年たつので、そろそろ安定してほいいものである。